天然石を使ったシルバーアクセと「トルマリン」の正規品を紹介しているページです。
トルマリンは、硼酸やケイ酸塩を主成分にする鉱物の総称で、日本では電気石を呼ばれる電気を発生させる石として知られています。古代から病気治療に用いられ、不思議なパワーを持つ石の代表となっていましたが、18世紀初頭にスリランカを訪れた欧州人の目に止まり、不思議なパワーと装飾品としての美しさから、ヨーロッパでブームになりました。
トルマリンのネーミングは、スリランカのシンハリ語で『様々な宝石』を意味するトゥルマリで、この中にはジルコニウムなどの別の宝石も含まれていたようです。 水晶並みに硬く混合成分により青、緑、茶、赤など様々な色合いがあり、なかには2色が混合したバイカラーと呼ばれるものも多く、真紅でルビーそっくりなものはルベライト(ラテン語で赤を意味するルベリウスが語源)や銅の混入でピーコックグリーンの美しい色をしたパライバトルマリンは希少価値として珍重されています。
さらに1880年には、キュリー兄弟(キュリー夫人の夫と兄)により熱や圧力を加えると電気が発生することが発見され、様々な工業製品に応用され、現在ではマイナスイオン効果を持つ健康増進製品に多用されていますね。