天然石を使ったシルバーアクセと「ルチルクォーツ」の正規品を紹介しているページです。
ルチルクォーツは、ルチル(金紅石)などの針状結晶が水晶内部に混入したもので、日本でば針水晶と呼ばれています。
大きなルチルがまばらに入ったものば傷物として扱われますが、細かなルチルが均一に入ったものは希少価値が高く、その色合いは、透明な水晶を黄金色に変化させます。
さらに細かなルチルが放射状に入るとスター光輝を放ち、直線状に入るとキャッツアイになるケースもあるんです。いずれもルチルクォーツの中では最も高価で取引されている代表格です。
一般的なルチルクォーツは、透明な水晶内にルチルが混入したものを指しますが、ローズクォーツやアメジストにルチルが混入したものを含むことも…。さらに透明度の高い水晶に混入した場合では、オレンジ色に変化して、オレンジ水晶と呼ばれることもあるんですよ。
また単結晶は、ヨーロッパで透明度の高い水晶よりパワーストーンとしての人気が高く、金色に輝くものは高価になっています。ちなみに、ルチルとは酸化チタンのことで、茶褐色の針状結晶はダイヤモンドよりも光の拡散が大きく、他の鉱物に混入することにより、スター条光やキャッツアイを生じさせる働きがあるようです。